190706

 

優雅な午後を過ごすため、ローソンへマチカフェの飲み物ふたつとお菓子を買いに行った。

ローソンのアイスアールグレイティーがめちゃくちゃ好きなのである。毎日飲んでる。毎日ローソンに180円課金してる。

飲み物を買ったとき、基本的には手渡しか、頼めばカップホルダーみたいなものを組み立てた上で、紙袋に入れてくれる。今回は私の分と母の分を買う手筈だったので、袋に入れてもらうよう頼もうと思っていた。

この袋に入れるという注文、店員側からしたら恐らく結構面倒くさい注文で、以前妙齢の女性店員さんにお願いしたときには返事もされなかった(無言で睨まれたのち、無事に入れてくれた)。

なのでお願いするのには多少の申し訳なさがある。が、まあお願いできる立場なので、気にせずにお願いしている。

 

と、ここまでがレジに行くまでの話で、レジに行ったら事態が急変した。

店員さんがめちゃくちゃイケメンだった。

店員さんがめちゃくちゃイケメンだった。

 

イケメンに弱い。本当に弱い。

簡単なやりとりできるだけで花が咲いたように嬉しいし、声も自然と高くなる。語尾にやんわりと『っ』が付く(ex.店員さん「ポイントカードありますか?」私「はいっ」)。

それで無愛想だったらあれだけど、彼はとっても丁寧で朗らかに接客してくれた。彼と、もう1人の店員さんは新人らしかったので、飲み物をふたつ注文して、袋に入れてもらうのは手間だし申し訳ないように思って、何も言わなかった。車のドリンクホルダーになんとか入れて、おうちに着いてからもなんとか持っていけばいい話なのだ。私が頑張ればなんとかなる。イケメンとお話できただけで十分なのだ。

お会計が終わって、イケメンが飲み物を作ってくれる。イケメンを見ているのは幸せなのでにこにこしていると、イケメンが「飲み物、袋に入れましょうか?」と聞いてくれた。

普通に感動してしまった。イケメンってすごい。接客までイケメンなのか。

聞いてくれたので、ありがたくお願いした。心の中ではめんどくせーと思われているかもしれないけれど、にこにこと飲み物を袋に入れてくれた。

 

イケメンは凄いなあ。そんなことを思いながらおうちに帰って、飲み物と一緒に買ったお菓子を取り出すと、しっかりお手拭きが2枚着いていた。マジですごい。また行こう。